いよいよジュエリー工房内部での婚約指輪・結婚指輪、オーダーメイド・リフォーム
製作中の様子を少しだけ紹介いたします。
工房内での撮影は当社のクラフトマン(店長の実弟です)は集中力がそがれるため、
とても嫌がっているのですが、無理を言って撮影させてもらいました。どうぞ御覧下さい。
↑溶かしたものを今度はハンマーでたたいて角棒にします。
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↑これは何をしているかというとガスバーナーを使って貴金属を溶かしているところです。
形見の指輪を使ってリフォームするときもこのように溶かしていきます。
ちなみに左上の写真はフラッシュを使わずに撮影しました。背景が暗くなってしまい
失敗写真なのですが幻想的で気に入ったので載せてみました。
↑その次はローラーを使って貴金属延ばしていきます。
↑延ばしたものを指輪の形に丸くしているところです。
ここからはキャストによる鋳造製作の場合です。
←この写真はロウ材でできたワックスを彫って原型
を製作しているところです。鋳造とはこの原型を
使って石膏で型をとり、その型の中に貴金属を
流し込んで製作する方法です。
現在の主流はほとんどこの方法で製作されて
います。比較的簡単に高度なデザインを製作
することができます。ただ形見などの貴金属を
そのまま使うことはできないので、その場合は
前述のようなハンドメイド(手造り)で製作します。
↑丁寧にヤスリをかけて磨いていきます。
非常に根気のいる作業です。ヤスリがけが終わると
いよいよ石留めです。石を破損しないように慎重に
留めていきます。写真がなくてスミマセン。
セリオのクラフトマンは職人歴10年以上になりますので安心してお任せ下さい。
↑そして最終仕上げはバフをかけて磨いていきます。
まずはハンドモーターバフで細かい部分を磨いていき最後は写真の大型のモーターバフで全体を磨いて
完成となります。
そして完成した指輪がこちらです。とても素敵なデザインになりましたね。ほんのさわりだけ
紹介しましたが本当はもっともっとたくさんの工程があります。指輪を製作するのには大変多くの手間がかかっており、セリオの工房では1本1本丁寧に製作しています。
分業による流れ作業で大量に生産されているジュエリーとは石の留め方から着け心地、
重量感にいたるまで全く異なります。少しは参考になったでしょうか?
製作・加工担当者 山川裕司(31歳)
年齢的にはまだ若いですが職人歴は
既に10年以上のベテランです。
手先はかなり器用で職人になったばかり
のころから腕がいいと評判になってました。
お客様からお預かりした石を割ってしまったりとか、
取り返しのつかない傷をつけてしまったなどという失敗は
いまだ一切ありません。これってかなり凄いことなんですよ。
職人としての腕前は超一級品です。
店長が自信をもって推薦する熟練の職人です。
オーダーメードとリフォームは責任をもって
製作させていただきますので安心して
おまかせください。
↑近所にある製鉄所の溶鉱炉のようですね。
もちろん大きさは全然違います。
当たり前だ!という突っ込みがありそうですね。
↑この写真だと大きさがよく分かりますね。
K18で1000度、プラチナで1800度ぐらいになります。
↑そしてデザインのアレンジや細かい部分の調整、石留めをして完成します
↑鋳造が出来上がり石留めをするためi
ハンドドリルを使って穴をあけています。
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